Tuesday, February 26, 2019

戻りたい



いま、後悔はない

それなりに、楽しく、辛く、

人並みに、笑い、泣き、

だから、大丈夫なのだけれど




朝方、始発の江ノ電に揺られて帰った日

知らない大学生に混じってコーヒーを飲んだ日

大好きな音楽を口ずさんで歩いた日

公園で待ち合わせしてタバコを吸った日

帰り際に離れたくなくて手を繋いだ日





何度も嫉妬して、何度も好きになって、

何度も嫌いになろうと頑張って、

結局、何度も好きになって、




また会いたい

ただ、世間話が出来れば良いから





Friday, January 25, 2019

はじめましてからまたね




黒い帽子を被って、黒い伊達眼鏡をかけていた

はじめまして

はっぴいえんどが好きだって言って握手した

ゲームセンターでボーリングの順番待ちだった

座る背中に脚を寄せた

寄せた脚を掴まれるのが好きだった




はじめましての春から
蒸し暑い夏
長く伸びた髪を結った後ろ姿に
恋をした




高速バスに揺られながら
はじめまして
から
またね
の日を繰り返し思い出す







またね




と私が言った時の最後の顔が
滲んでちゃんと見れなくて
よく思い出せない





最後の私はどんな顔をしていたのだろう







Friday, November 9, 2018

展望台





なんのために



考えると

頑張ってって言われたから

もう、多分、それしか理由はない




ぼんやりした想い出を

なんどもなんども

まいにちまいにち

想い出して、想い出して




なんとか繋いだ今日が

ぼんやりした過去の先に繋がってる




また一日をなんとか繋ぐ








Thursday, September 27, 2018

春を待つ




答えは どこいったの
寒いなら待ちましょう 花暦
今すぐに目を開けて 窓を閉じて
朝焼けの見える頃 眠りましょう

馬酔木の花の白さ 君はいま
手をとり そして心をみたら

ただ春を待った ただ君を想った
ただいまを言った ひとりで

急行の止まらない駅でずっと
この道は 桜散るのも早く
昼下がり 春霞 蜃気楼
未だ逢えぬ いつからか 涙の数かぞえて

後悔を感じず 今は眠るだけ
また夢 そして長く長く見つめていたら

ただ春を待った ただ君を想った
また春を待った ひとりで

ただ春を待った ただ君を想った
また春を待った ひとりで
ひとりで

Wednesday, September 12, 2018

一滴




時々

なんとも言えない程に

ギリギリになる時があったりして

表面張力ギリギリの水面が

一滴で溢れて

溢れて越えてしまう














本当に困ったら助けるから







これはどれくらいに困ったら使える魔法なのだろう









Sunday, May 27, 2018

マカロニ




ずっと、ちょうど良いことばが思い浮かばなくて

ふと自転車をこぎながら思った




近づかないから 遠くに行かないでほしい





きっと、このことばがちょうど良いのだと思った





もぅ、なんでも良いから

あまり遠くには行かないでほしい







確か結構暑かったような気がするから

あれはきっと5月頃で

ちゃんとメモしていたのに お昼休みのミーティングを忘れて

図書館で授業の資料のコピーをとっていたら

汗だくになって ミーティングの資料を持ってきてくれた


ちょっと笑いながら

なんで忘れたの。君、ちゃんと聞いてたじゃん。って。



結局  いつも忘れっぽい

結局  いつも優しい

これくらいの感じで良いから

あまり遠くには行かないでほしい

Saturday, July 29, 2017

夢で逢いましょう



夢で逢いましょう

を口ずさみ

夢で逢えたのだから良いじゃないか

と言い聞かせ

それでも、やっぱり

逢えたらと思うのは

欲張りなのかな